
NFTって最近耳にするけど、具体的に何かわからないよ…。初心者でもわかりやすい説明してほしい!
- NFTって何なの?
- どんなものがあるの?
そんな疑問を抱えている方の悩みを解決できる記事になっています。



わたしも最初はチンプンカンプンでした‥。
あざふせ、結論をいいます!NFTとは‥‥‥‥‥‥世界でひとつだけしかない唯一無二のデジタルデータのこと⚡
デジタルデータをNFT化すると、それぞれに識別可能なコード(シリアル番号みたいなもの)がふってある1点物のデジタル資産になります👀
つまり、原本と複製品の区別が可能で、希少性の価値が担保されるんです!
そのNFTの種類もアートやゲーム、アイコン画像(PFP)など多岐にわたります。
それではさっそく詳しく解説していきますね!
- NFTとはどういう意味なの?
- NFTの主要カテゴリー
- まとめ
となっており、この記事を読み終えることで、NFTに対する理解が深まること間違いなしです!


- 安心安全 最先端のセキュリティ!仮想通貨取引所セキュリティ国内No.1(※2021年8月2日時点、CER.live調べ)
- 29種類から選べる仮想通貨!取引所現物取引の取り扱い銘柄数国内最多水準!(※2021年8月現在、国内暗号資産交換業者のWEBサイト調べ)
- オーダーブック(板取引)方式もできる!
\ 無料で口座開設する/
1 NFTとはどういう意味なの?
NFTとはNon-Fungible Tokenの略である
Non-Fungible Token、ノンファンジブルトークンの略。ファンジブルが「代替え可能」という意味なので、ノンファンジブルは「代替え不可能」。
つまりひとつひとつが固有のものであり、唯一無二という意味です。
トークンは直訳すると、「しるし」「象徴」を意味しますが、ここでのトークンは「代わりが利かない唯一無二の1点もの」と言い換えたほうがわかりやすいです。





NFTとは「世界でひとつだけしかない唯一無二のデジタルデータ」ってところに価値があるんだよ。
例えば、Aさんがもっているピン札の一万円札とBさんがもっている折り目が入った一万円札があるとします。
多少の見た目の差はあれど、Aさんのピン札の一万円札とBさんの折り目の入った一万円札も同じ「一万円」の価値をもっています。
つまり、「代替え可能」だということです。





たしかに1万円札はだれが持っても同じ一万円の価値しかないよね。



そう、同じ価値だからこそわたしの1万円札とあなたの1万円札を交換できるんだ。
ビットコインなどの仮想通貨はNFTではない
最も広く流通しているデジタル資産といえば、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)です。
Aさんがもっている1ビットコインとBさんがもっている1ビットコインは、先ほどの一万円札と同じようにまったく同じ価値のものです。
なので、AさんとBさんのビットコインを入れ替えても何の問題もありません。
つまり暗号資産(仮想通貨)は代替え可能なデジタル資産になるので、NFTではないのです。





じつはビットコインなどの仮想通貨もNFTではないんだよ。
NFTがもつ「唯一性」にこそ価値がある
今まではデジタル資産は本物(オリジナル)と偽物(コピー)の区別をすることがむずかしい状況でした。
なぜなら、デジタルデータというのは誰もが簡単にコピーや改ざんができてしまうからです。





画像や動画なんて、簡単にコピーできるからオリジナルを証明するのがむずかしいものね。



だからデジタルデータにはほとんど価値が付かなかったんだ。
ところが「ブロックチェーン」という技術の誕生によって、デジタルデータにはそれぞれ識別可能なコードが付与できるように。
それによってNFTを支える重要な要素である「唯一性(世界にひとつだけ)」が担保されるようになりました。



有名選手の直筆サイン入りのユニフォームはNFT
になるの?



確かに「代替え不可能」なものに変わりはないけど、デジタルデータではないからNFTではないよね。
このNFTがもつ唯一性こそが「革命的」であり、デジタルデータに「価値」を与えているのです!




2 NFTの主要カテゴリー



ここからはNFTにはどんな種類があるのか見ていくよ。
コレクティブル
主に保有することや収集を目的とした希少性に価値をもたせたNFT。
有名なところで言えばCryptoPunks(クリプトパンクス)はデジタルキャラクターの画像で構成された最古のNFTアートのひとつです。
一見ただの男女の顔のドット絵ですが、なかには宇宙人やゾンビのような生き物の顔もあります。
このドット絵のひとつが2022年2月になんと約2,300万ドル(約27億円)で売却されていたことがわかりました。
今回取引されたCryptoPunks#5822(5822は通し番号)は、10,000点あるシリーズの中で9つしかないエイリアンをモチーフにしたもので、希少性の高さや将来的価格高騰が期待されこのような値段がついています。



に‥‥27億円⁉ドット絵のキャラクター画像が⁉



9つしかないうちの1体だからといっても、ビックリするような金額だよね。
トレーディングカード(スポーツ)
NFTトレーディングカードにおいて最も成功しているのは、カナダのDapperLabs(ダッパーラボ)社とアメリカのバスケットボールリーグの運営会社であるNBAによって提供されているNBA Top Shot。
NFTであるデジタルカードには試合中の選手達のスーパープレイの動画が記録されており、ユーザーはそれを手に入れて見ることができます。
他にも「NBA Top Shot」のサイト内ではカードの購入以外でも、自分がもっているカードの売り出しや他のユーザーがもっているカードの購入ができる「MarketPlace(マーケットプレイス)」。
他のユーザーとコミュニケーションをとることができる「Community(コミュニティ)」などのさまざまなサービスが提供されています。


アート
CryptoPunks(クリプトパンクス)と同じく、高額落札されたNFTアートがデジタルアーティストBeeple(ビープル)の作品「The First 5000 Days」です。
オンラインオークションサイトにてなんと約75億円で落札されたのです。
Beepleが13年半の歳月をかけて制作した5000枚の作品をコラージュした作品となっています。


画像引用元:Christie’s(クリスティーズ)サイトより



落札したのは世界最大のNFTファンドである「Metapurse」の創設者であるMetakovan(メタコバン)氏。
落札の理由を「技術は再現可能だが時間だけはデジタルでハックできない。
この作品は13年間の日々の仕事の成果を表しているからだ」と述べています。
ゲーム
NFTゲームの代表ともいえるのが「THE SANDBOX(サンドボックス)」です。
3Dアバターを使って、さまざまなゲームを体験することができる仮想世界、THE SANDBOX。
ユーザーが所有するLAND(仮想世界上の土地)で構成され、デジタル空間の地図があり、ひとつのLANDでは境界線までアバターが歩くと、隣接するLANDにいくことができます。
またユーザーは無料ツールを使ってキャラクターや3Dゲームを自作することができ、ゲーム内で流通している仮想通貨SAND(サンド)は仮想通貨取引所で円に換金することも可能。
ユーザーは自分の遊び時間を、自分の収入をもたらす活動に変えることもできるのです。


ファッション
一部のファッションブランドは、画像や動画でブランドの世界観を表現したNFTを作成し展開しています。
最も有名なのがグッチが発行したNFTでしょう。
オークションハウスであるChristie’s(クリスティーズ)のWebサイトで販売され、2万5000ドルで落札されました。
まとめ
- NFTとは:Non-Fungible Token、ノンファンジブルトークンの略。ファンジブルが「代替え可能」という意味なので、ノンファンジブルは「代替え不可能」。デジタルデータにはそれぞれ識別可能なコードが付与されることによって、ひとつひとつが固有のものであり唯一性、つまり「代わりが利かない唯一無二の1点もの」のこと。
- NFTの主要カテゴリー:コレクティブル、トレーディングカード、アート、ゲーム、ファッションなど活躍できるビジネス領域はとても広く、今後における成長のポテンシャルも非常に大きい
このNFTの特性である唯一性のおかげで、本物か偽物かを証明できるようになりました。
この世にひとつしか存在しないNFTには、当然ながら固有の価値が生まれます。
NFTの市場規模はまだまだ小さいですが、NFTビジネスの潜在的可能性は計り知れないものがあるのです。
NFTの売買には仮想通貨が必須!口座開設がまだだよ!という方は下記の記事をどうぞ⬇⬇


コメント